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キラルカラム
Chiral Column

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クラウンエーテル型キラルカラム

化学結合型光学活性クラウンエーテルを使用したキラルカラムです。

 

キラル固定相中の光学活性クラウンエーテル(18- クラウン -6 型)が化合物の -NH3+ を包接することで、不斉中心近傍に第一級アミノ基を持つ化合物を光学分割します。フリーのα- アミノ酸の DL 分析やアミン・アミノアルコール類の分析に適しています。(プロリンを除く)キラル固定相中の光学活性クラウンエーテル(18- クラウン -6 型)が化合物の -NH3+ を包接することで、不斉中心近傍に第一級アミノ基を持つ化合物を光学分割します。フリーのα- アミノ酸の DL 分析に適しています。(プロリンを除く)

 

 

移動相には主に過塩素酸水溶液を使用します。

 

CROWNPAK CR-I(+)/CR-I(-)は、従来カラムCROWNPAK CR(+)/CR(-) の高い不斉識別能を維持したまま、溶剤耐性が付与されました。従って、溶媒によるカラムの劣化が防止でき、また、移動相に溶出力の強い溶媒を自由に使えるようになり、短時間での分析が可能となります。

クラウンエーテル型キラルカラム一覧

  耐溶剤性クラウンエーテル型 クラウンエーテル型
CR CROWNPAK®CR-I(+) CROWNPAK®CR(+)
CROWNPAK®CR-I(−) CROWNPAK®CR(−)

 
 
 

分離対象化合物

  • アミノ酸
  • アミノアルコール
  • アミン類

移動相(CROWNPAK CR-I(+)/CR-I(-))

主な移動相条件-1

過塩素酸水溶液 (pH1.5)/ アセトニトリル = 80/20 (v/v)

 

主な移動相条件-2

過塩素酸水溶液 (pH1.5)/ メタノール = 80/20 (v/v)