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Chiralscreen® OH

光学活性アルコールの合成

光学活性アルコールの合成
Chiralscreen® OHは、カルボニル還元酵素、アルコール脱水素酵素からなるライブラリーで、キラルアルコールを合成するための触媒です。
現在、40種類の酵素がラインナップされています。
反応タイプ NADH依存的酵素 NADPH依存的酵素
反応タイプ E005, E019, E048, E070, E088
E089, E090, E093, E126
E002, E003, E004, E007, E008,
E038, E052, E072, E073, E077,
E078, E079, E080, E082, E085,
E086, E087, E094
反応タイプ E001, E021, E031, E039, E041,
E051, E057, E071, E092, E119,
E128, E146, E152
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還元の水素源として、補酵素NADHまたはNADPHが基質と当量必要ですが、ダイセルのChiralscreen® OHは、補酵素再生系を組み込んでいます。
補酵素再生は、ギ酸脱水素酵素またはグルコース脱水素酵素によるギ酸、あるいはグルコースの酸化反応で行います。
Chiralscreen® は、要求する補酵素の種類により、ギ酸脱水素酵素あるいはグルコース脱水素酵素を含んでいますので、酵素2種類を混合する必要はありません。
通常、野生型のギ酸脱水素酵素は、低活性で失活しやすく、有機合成反応に用いることはできませんが、当社のオリジナルギ酸脱水素酵素は変異型で、反応に十分な活性と耐性を有しています。
光学活性アルコールの合成
40種類の酵素から目的の反応を触媒するものをスクリーニングするためには、スクリーニングキットの使用をお勧めします。
スクリーニングキットの使用方法については、こちらをご覧ください。
1回用のスクリーニングキット、10回用のスクリーニングキットには、必要な試薬類(バッファー用無機塩類、補酵素、補酵素再生用基質)が添付されています。
Chiralscreen® OHは、水系で反応させます。
しかし、基質が水に完溶する必要はありません。
基質の水への溶解度が2mM(= 0.05%)しかない化合物に対し、基質濃度10%でも反応が終了した例が報告されています。
光学活性アルコールの合成
具体的な反応の例を示します。
3-キヌクリジノン塩酸塩から、(R)-3-キヌクリジノールを得る場合は、Chiralscreen® OH E007 を使用します。
光学活性アルコールの合成
まず、K2HPO4 15.68g、K3PO4 2.12g、グルコース 17.98g、3-キヌクリジノール塩酸塩 16.0g を蒸留水に溶解し、80mLにメスアップし、基質溶液を調製する。
補酵素NADP+を80mg秤量し、10mLにメスアップする。
Chiralscreen® OH E007 を 500mg 秤量し蒸留水に溶解して、10mLにメスアップする。
基質溶液、補酵素溶液、酵素溶液の順に泡立てないように混合し、25℃で静置することで終夜反応させる。
変換率>99%、光学純度>99%e.e.(R)。
購入については、直接当社にお問い合わせください。
また、バルク量については価格、納期等が異なりますので、お問い合わせください。