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アキラルカラム
Achiral Column
DAICEL DCpakⓇ PBT
※本製品はキラルカラムではございません。
2018年3月1日以降の製造分から、DAICEL DCpakⓇ SFC-Aの名称がDAICEL DCpakⓇ PBTに変更となりました。
DAICEL DCpakⓇ PBTはセレクターとしてPBT(ポリブチレンテレフタラート)をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。 芳香族化合物、複素環化合物を中心に、幅広い化合物の分離に利用できます。 また不飽和度の異なる化合物、構造異性体の分離にも適しています。また、本カラムはSFC だけでなくHPLCでもご使用いただけます。
ご購入カラムの耐圧気密性試験結果をご希望の際はお問合せください。

仕様
粒子径 | 3μm、5μm |
---|---|
圧力※1 | 30MPa |
温度 | 0~40℃ |
封止溶媒 | エタノール |
※1:圧力とは、カラム自体にかかる圧力の最大値のことです。この圧力は、カラムをSFC装置に接続し、通液した場合のポンプの吐出圧とほとんど同じです。 SFC背圧弁の設定圧力は、8~20MPaの範囲をお勧めします。設定圧力が低すぎると移動相の均一性が失われ、ベースラインが安定しない場合があります。
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移動相
- モディファイアとしては、メタノールが標準的ですがエタノール、2-プロパノール、酢酸エチル、THF、ジクロロメタンも使用できます。
- 保持時間は同じ体積比のモディファイアを用いた場合、一般に2-プロパノール > エタノール > メタノールとなり、極性の強い試料ほど、この傾向が強く現れます。
- 一般にモディファイア組成比率が高い程、保持時間が短くなります。
- 上記に示した溶媒を複数混合したモディファイアの使用も可能です。非プロトン性のモディファイアに少量のアルコールを加えるとピーク形状がシャープになることがあります。
- 上記のモディファイア添加比率は目安です。モディファイア比率が高いとカラム圧が非常に大きくなりますのでご注意ください。
取扱説明書
DAICEL DCpakⓇ PBT
製品 コード |
カラム名称 | 種類 | 内径 (mm) |
長さ (mm) |
粒子径 (µm) |
---|---|---|---|---|---|
AAS92 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 2.1 | 50 | 3 |
AAS93 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 2.1 | 100 | 3 |
AAS94 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 2.1 | 150 | 3 |
AA494 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 2.1 | 150 | 5 |
AA495 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 2.1 | 250 | 5 |
AAS82 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 3 | 50 | 3 |
AAS83 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 3 | 100 | 3 |
AAS84 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 細径カラム | 3 | 150 | 3 |
AAS22 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 分析カラム | 4.6 | 50 | 3 |
AAS23 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 分析カラム | 4.6 | 100 | 3 |
AAS24 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 分析カラム | 4.6 | 150 | 3 |
AA424 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 分析カラム | 4.6 | 150 | 5 |
AAS25 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 分析カラム | 4.6 | 250 | 3 |
AA425 | DAICEL DCpakⓇ PBT | 分析カラム | 4.6 | 250 | 5 |
AA434 | DAICEL DCpakⓇ PBT | セミ分取カラム | 10 | 150 | 5 |
AA435 | DAICEL DCpakⓇ PBT | セミ分取カラム | 10 | 250 | 5 |
AA444 | DAICEL DCpakⓇ PBT | セミ分取カラム | 20 | 150 | 5 |
AA445 | DAICEL DCpakⓇ PBT | セミ分取カラム | 20 | 250 | 5 |