多糖誘導体耐溶剤型キラルカラム

耐溶剤型キラルカラムは、キラルセレクターである多糖誘導体を基材のシリカゲルに固定化しているので、 シリカゲルベースのHPLC用キラルカラムに使用できる全ての溶媒(例:酢酸エチル、THF、ハロゲン系溶媒等)を 移動相・サンプル溶解溶媒にご使用頂けます。
耐溶剤型キラルカラムには、分離対象化合物の異なる7タイプのキラルカラムCHIRALPAK IA/IB/IC/ID/IE/IF/IG(iCHIRALシリーズ)があります。 iCHIRALシリーズは、いずれのカラムも高い分離能力を有し、 相補的な分離対象を示します。 多様な条件で使用できるiCHIRALシリーズを使い分けることによって、幅広い種類の化合物を光学分割することができます。

多糖誘導体耐溶剤型キラルカラム

iCHIRALシリーズカタログ

多糖誘導体耐溶剤型キラルカラム一覧

  粒子径5µm 粒子径3µm 粒子径1.6µm
IA CHIRALPAK IA CHIRALPAK IA-3 CHIRALPAK IA-U
IB CHIRALPAK IB CHIRALPAK IB-3 CHIRALPAK IB-U
IC CHIRALPAK IC CHIRALPAK IC-3 CHIRALPAK IC-U
ID CHIRALPAK ID CHIRALPAK ID-3 -
IE CHIRALPAK IE CHIRALPAK IE-3 -
IF CHIRALPAK IF CHIRALPAK IF-3 -
IG CHIRALPAK IG CHIRALPAK IG-3 -
IB N CHIRALPAK IB N-5 CHIRALPAK IB N-3 -

※CHIRALPAK IB N-5 / N-3は、キラルセレクターとしてCHIRALPAK IB / IB-3(粒径:5µm / 3µm)と同じセルローストリス(3,5-ジメチルフェニルカルバメート)を使用しています。
従来型の分離傾向を維持したまま分離度(Rs)を大幅に改善した本製品は、分析における分離性能だけでなく、分取における生産性も向上しています。

特長

  • 高い分離能力があります。
  • 様々な溶媒を移動相としてご使用いただけますので、条件設定のバリエーションが広がります。
  • 様々な溶媒を試料溶解液に選べるので、試料溶解性を高め、分取を効率化できます。
  • 反応系からサンプリングした溶液を直接分析できます。
  • セミミクロから分取用まで、幅広いサイズのカラムを取り揃えています。
  • 高い理論段数が得られる充填剤粒子径3μmのキラルカラムをラインナップしています。
  • 逆相条件でもご使用頂けます。

移動相

移動相としてご使用いただける溶媒例

ヘキサン アセトン 2-プロパノール MTBE
エタノール クロロホルム メタノール ジクロロメタン
THF アセトニトリル 酢酸エチル DMSO
1,4-ジオキサン

相溶性のある溶媒であれば、いずれの組み合わせでもご使用いただけます。

各種溶媒使用例

耐溶剤型キラルカラムは、様々な有機溶媒を移動相としてご使用いただけますので、分析・分取条件のバリエーションが広がり、最適な分離条件を設定できます。

各種溶媒使用例

応用使用例

反応混合液を直接耐溶剤型キラルカラムに注入でき、分析前処理の手間と時間を省けます。

応用使用例